ブックマーク / huyukiitoichi.hatenablog.com (4)

  • うまくなるのは文章なのか2 - 基本雑記

    さあ、昨日だか一昨日だかにうまくなるのは文章なのか、いやいや文章力といってもいくつも分類があり、単純な文章力といったものは存在しないのではないかというようなことを書いた、と思う。読み返していないからわからない。 それじゃあ当に単純な文章力なんてものは存在しないのかといえば、これはちゃんと存在していると思う(ひょっとしたらこの前の記事を否定するようなことを言っているかもしれない)。それはたとえば筋力のようなもので、書き続けることで基的には身についてくる力だと思う。小説の書き方講座、文章の書き方などこの世にはありふれているが、あまりこの点に触れているは読んだことがない。それはようは、こうした筋力はを読んだからといってつくものではないからという側面が大きいのだろう。「努力しろ」とだけ書いてあるがあったら人はそれを壁に叩きつけるであろうから。 それではその文章の筋力とも呼べる物はなんな

    うまくなるのは文章なのか2 - 基本雑記
    meltylove
    meltylove 2014/11/13
    “それら書くたびごとに状況が変わって立ち現れてくる無数の問題を「叩いて叩いて叩きまわること」こそが文章を制御するということであり”
  • うまくなるのは文章なのか - 基本雑記

    meltylove
    meltylove 2014/11/13
    “僕がうまくなったのはだから、読むこと、それから頭のなかで構成すること、そして情報の並べ方で人にどのように伝わるのか、その脳内推敲力とでもいうべきもので”
  • 小説におけるデザイン - 基本雑記

    デザインというのも人によって捉え方の違う言葉だけれども、僕が使うにあたってはたいてい「設計」と同じような意味で使っている。ある小説作品にたいして「デザインがいいねえ」と書いたとしたら、それは設計がいいねえ、ということだ。そもそも小説における設計とは何かといえば、まあそれは何を目的としているかによって変わってくる。100年後にも読まれる作品にしようと思えば、用語から人物造型まで恐らく宇宙旅行が当たり前になり寿命も大幅に生きている人間が、現在の人類と同様に持っているはずの悩みなどといった普遍性を持った内容を盛り込んで設計されねばならないだろう。 1年かそこら売れればいい、あるいはその発売した瞬間の出足だけ売れればというデザインであれば、たとえばライトノベルであれば出版当時流行っているだけの、1年もブームが続かないようなことをギャグとして取り上げてもいいだろう。そういった刹那的な作品はいっぱいあ

    小説におけるデザイン - 基本雑記
  • 文章における攻撃力と防御力 - 基本雑記

    先ほどの記事で「個人的に」とか「これは好き嫌いの話なのである」などというややこしい前置きをしつこくしているがあの文章は防御力を高めているのである。文章には攻撃力と防御力がある。「これは個人的な、自分だけの話なんだけどね」という前置きで始めると防御力はガッとあがる。なぜならそれに対して誰かが反論してきても「だってこれは個人的な話なんだもん!」といえばそれで完全論破である。防御力たかし! しかし防御力を高めると攻撃力が落ちる。 どんな発言の前にも「個人的に」とか予想されるであろう反論にたいして「いやそれはわかってますよ、わかっているうえでこれこれこういう理由でこう書いているんですよ」と書いていくと防御力だけは果てしなくあがっていくが文章自体は冗長化していきひたすら読むのがだるいシロモノになっていく。「てめーの個人の意見なのはわかってんだよ、そんなことかくなよ」といらいらしてくるだろう。そして大

    文章における攻撃力と防御力 - 基本雑記
    meltylove
    meltylove 2013/02/14
    断定の攻撃力、と、注釈の防御力(と冗長)/のバランス調整/プラス、文章のリズム、結論への流れ、違和感と価値。
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