タグ

ブックマーク / www.kahoku.co.jp (9)

  • 河北新報 東北のニュース/いわきで「フラガールズ甲子園」 常盤木学園高が最優秀賞

  • 河北新報 東北のニュース/「原発避難者、働かずパチンコ」 いわき市長が発言

    「原発避難者、働かずパチンコ」 いわき市長が発言 福島県いわき市の渡辺敬夫市長は9日、福島第1原発事故で同市に避難している福島県双葉郡の住民について、「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店も全て満員だ」と述べた。復興協議で市役所を訪れた平野達男復興相との会談後、記者団に語った。  同市には市民から「避難者は仕事もせずにパチンコばかりしている」という声が寄せられているといい、市長が感情的な行き違いなどを憂慮した形だ。  渡辺市長はまた、「避難者は医療費が(窓口負担免除で)無料なので市内の医療機関は大変な患者数だ。1年後にどうなっているか心配だ」と指摘。避難者の流入に伴う診療増で市民の受診機会に支障が出ることに懸念を示した。  いわき市は約2万5000人の避難者を受け入れ、市民との間で摩擦が起きている。双葉郡の自治体が集団移転する「仮の町」の候補地に同市が挙がっているこ

  • 河北新報 東北のニュース/飯舘牛、全頭出荷へ 村公社「移動は肉質に影響」

    飯舘牛、全頭出荷へ 村公社「移動は肉質に影響」 福島第1原発事故の影響で、全域が計画的避難区域となっている福島県飯舘村の村振興公社(理事長・門馬伸市副村長)は、村畜産技術センターで肥育している飯舘牛約270頭を全頭手放す方針を固めた。  公社は生後10カ月の子牛を19カ月間肥育し、市場に出荷している。公社の方針によると、肥育開始後間もない子牛は、県内外の畜産農家に買い取ってもらう。その他の子牛も市場に順次出荷するという。30日の理事会で正式に決める。  門馬理事長は「(住民の避難に伴い)牛を移動させたりすると、ストレスがかかって肉質に影響する。ブランドの維持は困難だ」と説明した。  飯舘牛1頭当たりの価格は50万円程度にまで落ち込み、利益を出すのが難しくなっていることも理由という。  村は1988年に公社を設立し、年間平均300頭を生産。このうち肉質が最高級のA4、5の牛だけを「飯舘牛」の

  • 河北新報 東北のニュース/国産原発災害ロボ開発 東北大など 高い耐放射線性・機動力

    国産原発災害ロボ開発 東北大など 高い耐放射線性・機動力 線量計を備えたクインス。複雑な形状の障害物でも乗り越えて進む=千葉県習志野市の千葉工大 東北大や千葉工大などは、昨年開発した走行ロボット「Quince(クインス)」に放射線の線量計を付けた改良型を完成させた。遠隔操作でがれきを進み、放射線量を測定できる。東京電力福島第1原発事故の放射線量測定に現在使われている米国製ロボットよりがれき上の運動性能に優れ、線量測定の新機器として期待されている。  クインスは長さ約66センチ、幅約48センチ、高さ約23センチで重さ約26キロ。メーンの走行用ベルトに四つの補助ベルトが付く。電気で動き、人がゆっくり歩く速さで進む。障害物を関知すると、補助ベルトが作動し、がれきなど複雑な形状でも走行できる。  原発事故発生後、原発作業向けに体の約1メートルの高さに線量計とカメラを載せた。有線でつないだ1台を中

  • 河北新報 内外のニュース/「1カ月遅れ」に海外から批判 正確な説明求める声も

    「1カ月遅れ」に海外から批判 正確な説明求める声も 12日、韓国・ソウルで、韓国政府に対し放射性物質に関する迅速な情報公開を求めるデモに参加した人々(ロイター=共同) 日政府が福島第1原発事故の深刻度を発生から約1カ月後の12日になってようやく、国際評価尺度で最悪の「レベル7」に引き上げたことに対し、海外からは「対応が遅いとの批判は逃れられない」(韓国・聯合ニュース)などとの声も出た。  中国外務省の洪磊副報道局長は同日の定例記者会見で「放射性物質漏れの状況を世界各国に迅速かつ完全、正確に説明するよう希望する」と強調した。  英紙ガーディアン(電子版)は「最近まで日の複数の当局者は、事故の深刻度をレベル5から上げる必要は全くないと示唆していた」と指摘。  ロイター通信はレベル7としたことで放射性物質の飛来を恐れる中国韓国などの近隣諸国との外交的緊張を高めることになると伝えた。  ロペ

  • 河北新報 東北のニュース/ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら

    ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら ダンプで高齢の住民らを助けた小野さん(右)とおいの亮輔さん=仙台市宮城野区蒲生 仙台市宮城野区蒲生地区で震災発生時、地元の土建業の男性が、住民ら30人余りをダンプカーで運び、救助していた。会社周辺と避難所の中野小を往復しているうちに津波は背後まで迫ったが、必死の運転でJR中野栄駅付近に逃れることができた。救助された住民は「ダンプに乗せてもらえなかったら、確実に津波にのまれていた」と感謝している。  男性は泉区の土建業小野喜満さん(41)。実家と会社は蒲生地区にあり、3月11日は会社近くの現場で作業中に地震に遭い、大津波警報のサイレンを聞いた。  すぐに路上にいた高齢者らを2トンダンプの荷台に乗せ、南西に約500メートル離れた中野小に搬送。おいの小野亮輔さん(22)ら若い住民の力も借りて、2往復で約10人を学校へ送り届けた。  もう1往復し

  • 河北新報 東北のニュース/燃料ゼロ大助かり 移動太陽光発電機フル稼働 大船渡

    燃料ゼロ大助かり 移動太陽光発電機フル稼働 大船渡 大船渡市の碁石コミュニティーセンターに設置された太陽光発電機 電力復旧のめどが立っていない岩手県大船渡市周辺地区の避難所で、相模原市の光学部品製造「相光技研」(田義広社長)が贈った移動式の太陽光発電機が活躍している。  同社は3月18日、碁石コミュニティセンターと後ノ入公民館の2カ所に発電機を設置した。宇宙航空研究開発機構の関係施設がある縁から「銀河連邦」として大船渡市と交流を続けてきた相模原市から依頼を受けて、無償で協力した。  発電機は一辺約1メートルの立方体で、1メートル四方の太陽光パネル5枚を広げて使う。大容量のバッテリーを搭載し、電圧100ボルト、電流30アンペアで10時間、出力できる。  テレビや掃除機を動かすのに使っている同センターのリーダー役、及川宗夫さん(60)は「自家発電機は燃料をたくさん消費するため、あまり長く使用

  • 河北新報

    河北新報社は明治30年に創刊し 120年を超える歴史があります。 東北と共に生きてきたその歩みをご紹介します。

    河北新報
  • 河北新報 東北のニュース/「頑張って」被災者激励 首相、陸前高田など視察

  • 1