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ブックマーク / shintaku-obachan.cocolog-nifty.com (2)

  • 武富士の実質的ディフィーザンス解消 - 信託大好きおばちゃんのブログ

    既に、いろんなブログで紹介されている武富士の実質的ディフィーザンス解消です。これで、最大300億円くらい損がでるらしい。300億円(利率4%)武富士は社債を平成14年に発行したけど、これを昨年5月24日にオフバランスしたいために、おそらく、デッドアサンプション信託型を使ったようです。この効果は、年間10億円~12億円の利息の削減だそうです。 どういうスキームかというと、委託者(武富士) 受託者(どっかの信託銀行) 受益者(どっかの金融機関)という他益信託を設定します。で、信託した商品が、どうも国債のようなものではなく、仕組み債だったみたいですね。たぶん、当初は格付けが非常に高かった。でもこれ仕組んだのって昨年5月でしょ。もうサブプライム問題が火を噴き始めていたんじゃないかな。 で、このスキームのメリットというは、この他益信託とセットで、受益者が委託者のもっている社債を支払う義務をかわりに引

    武富士の実質的ディフィーザンス解消 - 信託大好きおばちゃんのブログ
  • イスラム金融の仕組み - 信託大好きおばちゃんのブログ

    最近、新聞を読んでいると、中東系のファンドが大活躍しているなということがわかります。オイル高でたっぷりお金があるからね。サブプライム問題でぼこぼこのシティや、最近あんまり元気のないソニーに投資していますね。彼らの目から見ると、現在のこれらの会社の株価は割安という判断からなのでしょう。 さて、イスラム金融という言葉があります。最近、ビジネス街の屋さんで見かけます。信託大好きおばちゃんは、実は、イスラム大好きおばちゃんでして、学生のころ真剣に外国語大学のアラビア語科を目指そうと考えていた時期もあります。 屋さんで、先日、糠谷英輝氏の「拡大するイスラーム金融」蒼天社出版を買いました。 著書の前半に、イスラム金融の特徴やら仕組みを書いています。 特徴としていくつかありますが、最大の特徴は、利子をとってはいけない。なぜなら、利子というのは、期間の経過により自然に発生するものであり、こういうものは

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