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ブックマーク / www.sinseihikikomori.com (2)

  • 人はどんな時にブログを書くのをやめますか?

    更新の止まったブログにばかり行き当たる。 2007年、2009年、2010年、2011年、そして2012年。 みんなブログをやめていく。声を荒げて、あるいは静かに。 時として、それすらもなく突然。 人間はやめる。ブログをやめる。簡単にやめる。 当は別の事をやめたい。やめたい事がある。 けれども、それをやめるのは困難すぎる。 たとえば、仕事。 我が国の一般的に順調な人間が仕事を辞めれば待つのは衰退。おいそれと仕事を辞めるわけにはいかない。それでも変わりたい。辞めたい。もうこんな生活は懲り懲りだ。潰れてしまう。辞めねばならない。辞めねばならないが辞められない。そんな時、生け贄に捧げられるのがブログだ。「俺は変わる」と人は言う。何かをやめれば自分は変わるんだという幻想に囚われ、身近なものをゴミ箱に捨てる。ブログは手頃な大きさの散り紙の球だ。投げ捨てるにはちょうど良い。 小さな何かを投げ捨てて、

  • ブログ魔王と僕

    魔王だ。この人は魔王だ。魔王以外のなにものでもない、この人こそがブログ魔王だと思うブロガーが1人居る。その人のブログのブログパワーの凄さたるやそれはおそろしいものがあり、どうにかしてその力を盗めやしないかと企んだり考えたりしては溜息をつく。 魔王のブログパワーがどこから来ているのか。 それはリアルだ。ブログ魔王はリア充なのだ。それも、そこらそんじょのリア充ではない。超のつく超絶のリア充である。仕事もプライベートも反吐が出る程充実している。全てが完全に上手く行っているというわけではないが、それなりに上手く行っており、その充実度たるや並大抵の事ではない。おそろしいばかりのリア充である。 一方の僕はというと、リアルというものが存在しない。リア無である。リアルなど無い。仕事も無い。プライベートも無い。それどころか今年の記憶すら無い。何も無い。一切が無い。全てが無いにもかかわらず、全てが上手く行って

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