大掛かりなイベントや、重大な記者発表、テレビ映えする製品の記者発表などが行われる時、ありがたいことにテレビ局からカメラクルーが取材に来る場合があります。 その際、特に気をつけていただきたい10のポイントをご紹介します。私の経験上、これらを怠ると、会見場に怒号が飛び交い、周囲は険悪な雰囲気に包まれます。 三脚は、いったん置いたらテコでも動かない。だから、動かさない。そして、絶対に手を触れないこと。現場での三脚の位置は、カメラクルーの生命基盤です。それを尊重しましょう。 音声ラインはなるべく準備する。ミキサーとキャノン端子の出力があれば簡単にできます。わからなければ専門家に任せるのがいいでしょう。 前方に三脚は立てない。もし立ててしまったら、スチルカメラ他の記者から怒声を浴びることになるでしょう。 カメラ位置は、後方に、イントレ、床がせりあがるライザーなどによって高さを確保し、場所を明確にする