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ブックマーク / mutronix.hatenadiary.org (4)

  • デトロイト・メタル・シティ - 焚書官の日常

    こ、これはすごい。ロックだ。童貞男がロックを聴くということが余すところなく漫画として描かれている。劇中の演奏はほとんど関係なく、根岸の煩悶とそこからのカタルシスがすべて。あーいや、だからロック漫画というかこれはメタロック漫画か。 ある意味18歳以上推奨。なぜなら高校を卒業して新入生歓迎コンパで「音楽とかなに系聴くのぉ」「あたし何でもぉ、強いて言えば**系?」「あぁ、いいよねぇ」みたいな内容のない会話を交わしているときの童貞男の屈折した感情がわかるかどうかで、この漫画への共感度が違うからだ。 ジレンマを味わうクラウザーさんがなんかおもしろい、というのは女子の読み方だ。 ロックを聴く童貞男の中にはもれなくクラウザーさんが住んでいて、この漫画はそれぞれのクラウザーさんの眠る扉をノックしてまわるのだった。おれもおれの内なるクラウザーさんのことを久しぶりに思いだした。 読み始めたときは「なんだこれ、

    デトロイト・メタル・シティ - 焚書官の日常
    memoclip
    memoclip 2006/08/25
    買うか買わないかの狭間に…
  • アナログゲーマーって、常にメタゲームに晒されてるものなんじゃないの? - 焚書官の日常

    …というのが、今回思ったことの結論。何を遊ぶか、誰と遊ぶか、というメタゲームに晒されている人たちが、なぜ「マナーで解決」とか、謎なことを言い出すのか。(これはSBMコメントでも言われていることだけど) 文句ではなく、素直に知りたい。 サークルの例会なんかでは、立卓するときから、自分の欲求と他人の欲求のバランス取りを、無意識に考えるもんだと思うんだけども。つまり、何のゲームをしようか提案するところから、広義のゲームは始まっているというか。 それは自分のまわりの数少ない例で、実際には面子が固定したり、運営スタイルの違いで、そうじゃない雰囲気の集まりもあるんだろうか。意見の相違を完全に人格に吸収しちゃうような…。 自分と他者の要求が拮抗するときどうするのか 私:「エル・グランデがやりたい」(いろいろ選択肢がある中で、そのゲームを今からプレイしたい) Xさん:「エル・グランデは苦手だ」(できれば、

    アナログゲーマーって、常にメタゲームに晒されてるものなんじゃないの? - 焚書官の日常
  • ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(2) - 焚書官の日常

    以前、 ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(1) - 焚書官の日常 という記事を書いていたので、以下のエントリを読んでちょっと思うところがあった。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20050623/p3 http://novel.no-blog.jp/minkan/2005/06/post_8550.html ランドル・ギャレット論争、あるいはなぜだれも「魔術師は多すぎる!」について語らないのか問題についてのまとめ。そしてライトノベル領有権問題へ・・・(Something Orangeより) - 平和の温故知新@はてな 状況:先輩の不在 なんでことさら年寄りがウザく感じられるかというと、リアル人脈での「先輩」がきちんと機能しなくなってるからなんじゃないか、と思う。 「先輩」は、偉そうなオーラを放って、後輩に、背

    ジャンルの歴史を学ばない若者にジャンルに詳しいとしよりが老婆心であれこれ言う、ことについて(2) - 焚書官の日常
    memoclip
    memoclip 2005/06/25
    ふむむ。
  • 議論を行うためのマクロ - 焚書官の日常

    冗談を書きますがあんまり面白くないです。 上のエントリに書いたように僕は 1.「AはXであるからBのような特徴を持ってる筈だ」 2.「Xという見方でAを見るとBのことが言える」 の、2→1の取り違えが起きているのではないか、と気になっていた。 これはテキストの中で「Xという見方でAを見たとすると(仮に、そうだとすると)」という条件指定が次第に曖昧になっていったせいではないかと考える。 Xという言葉(この場合は、ゲマインシャフトとかゲゼルシャフトとかですね)が実体がある何かの概念のように使われ、たとえば「ゲマインシャフト」→「人間的なつながり」→「はてなダイアリーは人間的なコミュニティ、のはず」みたいな言い方が成立しそうになってしまう。 自由文形式であちこちでいろんな人が言及する日記での議論で、このような、言葉の使い方の意図の取り違え・忘却・風化を避けるのは、実はけっこう難しいのではないか。

    議論を行うためのマクロ - 焚書官の日常
    memoclip
    memoclip 2005/03/20
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