匂いの人類学 鼻は知っている 作者: エイヴリーギルバート,勅使河原まゆみ出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (12件) を見る犬の鼻を医療行為に用いるに当たっての現実味のなさ(先日のガン患者の尿を嗅ぎ分けられるという報道について)電子鼻の話、悪臭を放つスマトラオオコンニャク、ラテン語で「巨大な不恰好なペニス」を指す花の話など面白く読んだ。部屋に放置された死体にまつわる都市伝説話を経ての死臭の話が一番興味深く死後の死体の腐敗過程を六段階に要約できるというものがあったので引用しておきます。キュブラー・ロスによれば、人間は否認・怒り・取引・抑うつ・受容の五段階を経て死を受け入れる。同様にジェリーペインによれば遺体の腐敗は新鮮、鼓脹、活発な腐敗、進行した腐敗、乾燥、遺骸の六段階を経て進
![死体が放つ意外にも甘い匂い - デレリクツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0fca67ca8bc120027d82d3c0f6ba36adc917c0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41EX1wuu-2L._SL160_.jpg)