理容室や美容室の休みって月曜日のところが多いですよね。月曜日定休にしている意味が何かあるのでしょうか?なんとなく疑問に思ったので、床屋さんや美容院が月曜日を休みにする理由を探ってみました。 理容室や美容室の定休日が月曜日じゃない時代があった! 昭和初期の頃まで全国の美容室や理容室は十七日を定休日としていました。それは髪結業の始祖とされる藤原采女亮政之(ふじわらうねめのすけまさゆき)の歿(没)年月日が武二年(1335年)七月十七日であったためです。始祖の冥福を祈るために命日である十七日を定休日としていたのですね。その後、どうして理容室や美容室の休みは月曜日となったのでしょうか。 スポンサードリンク 戦時中の電力不足が原因。「休電日」が理容室や美容室の休みを月曜日にした。 第2次世界大戦前後からは、月曜日を定休日とする美容室や理容室が多くなりました。元々多くの人達の休日が土日であり、美容室や理