「トー横」と呼ばれる一角で若者から話を聞く警察官ら(4日午後11時26分、東京都新宿区歌舞伎町で)=関口寛人撮影
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12月3日、 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、同じ細胞内に存在する別のウイルスの遺伝物質の一部を取得することで、少なくとも一つの変異を獲得した可能性が高い、という見解を米国の研究者らが示した。ニューヨーク市内の検査会場で3日撮影(2021年 ロイター/Jeenah Moon) [ニューヨーク 3日 ロイター] - 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、同じ細胞内に存在する別のウイルスの遺伝物質の一部を取得することで、少なくとも一つの変異を獲得した可能性が高い、という見解を米国の研究者らが示した。 この遺伝子配列は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の従来株には見られないが、風邪の原因となるウイルスを含む他の多くのウイルスには普遍的に存在し、ヒトのゲノム(人間の全遺伝情報)にも存在するという。 査読前論文サイト「OSFプレプリント」に2日に掲載された
NHKBS1で5日に予定されていたカーリングの北京オリンピック(五輪)最終予選の中継が急きょ放送中止となった。 同局は6日、成人向けの商品を販売するオランダ国内の企業の広告が放送に映り込む可能性があったことを説明。放送を取りやめた理由について、同局が放送ガイドラインに定めた「『品位と秩序を心掛ける』ことや『青少年に及ぼす影響について慎重な配慮が求められる』といった点に抵触するおそれがあった」とした。世界カーリング連盟(WCF)に対しては「一刻も早く放送できるようになるよう、WCFに働き掛けている」と説明した。 今後の放送は未定という。 昨日5日、オランダ・レーワルデンでカーリングの北京五輪最終予選が開幕。NHKBS1では混合ダブルスで日本の初戦となる米国戦を生中継する予定だったが、放送時間になると「カーリングミックスダブルス北京オリンピック世界最終予選『日本×アメリカ』はお休みにします ご
2021年11月13日(現地時間)、米国の連邦捜査局(FBI)は内部向けのシステムが第三者によって不正に操作されたこと受け、スパムメールが大量に送信される事態が発生したことを公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 連邦捜査局からスパムが届く FBIのメールアドレスeims@ic.fbi.govを送信元とするスパムメールが大量に発信される事態が発生した。送信されたメールは送信元を詐称したものではなく、FBIの運用する正規のサーバーmx-east-ic.fbi.gov(153.31.119.142)から直接発信されたもの。DKIMによる検証も問題がないことからスパムフィルタをそのまま抜けて届くケースなども発生したとみられる。 スパムメールは「Urgent: threat actor in systems.」(緊急:システム内の脅威アクター)と件名に記載。米国土安全保障省のセキュリティ
東京外郭環状道路(外環道)工事での陥没事故を巡り、東京都調布市に情報公開請求した地元男性(74)の個人情報が、市によって国土交通省や事業者側に漏らされた問題が波紋を広げている。市側は「単純ミス」を強調するが、本来、住民を守るはずの行政が起こした重大事態に、公文書管理の観点からも疑問の声が上がっている。(花井勝規、加藤益丈)
「温泉むすめ」の運営会社、株式会社エンバウンドがスポーツ文化ツーリズムアワードの受賞を辞退したというニュースが、インターネット上を駆け巡った。 温泉むすめは、5年前から地道に活動を続ける「温泉地」を美少女キャラクターに擬人化したメディアミックス作品であり、クリエイターや声優の方々の地道な努力もあって、少しずつ、各地の温泉事業者や観光協会とのコラボが進んできた、まさに「萌え興し」の理想型とも言える成果をあげてきた作品であった。 文化資源と観光地の融合による魅力発信という、まさに「アワード」の趣旨にふさわしい、優れた取組であった。なぜ、それが受賞辞退に追い込まれたのか。 発端は、またしてもフェミニスト運動家・仁藤氏による炎上扇動的なツイートだった。 昨日指摘した性差別・性搾取表現や中等部の設定などをこっそり削除しているようだが、見れば見るほど男の願望を形にしたキャラクターばかり。肌の露出やはだ
(CNN) 米ジョージア州の保安官事務所は5日までに、自宅で銃を密造し売りさばいていた13歳少年が買い手ともめ事を起こした際、自家製とみられる銃の一つで14歳の姉を誤って撃ち、死亡させる事件が起きたと報告した。 同州ダグラス郡の保安官事務所の報道発表文によると、少年と銃を買いに来ていた2人組のうち19歳の1人が逮捕された。重罪の殺人や強盗の罪に問われている。訴追の最終的な罪名は地元の検察当局が捜査権限を得た後に決められる予定。 捜査当局は事件に関与した残る1人の行方を追っている。少年は取り調べに発砲の事実を認めた。姉は搬送先の病院で死亡が確認された。 事件は先月27日、同州アトランタから西へ約20マイル(約32キロ)離れたダグラスビルの民家で発生。訪れた2人組が銃を買い入れず、盗んだ末に逃走したことがきっかけだった。 少年は逃げる2人を狙って発砲したが、姉に銃弾が当たる結末となっていた。
人気つけ麺店「大勝軒」から暖簾分けした「株式会社大勝軒TOKYO」(豊島区)の社長からパワハラを受けたとして、同社が運営する「大塚大勝軒」元店長の男性が11月30日、同社を相手取り、慰謝料と残業代など約1070万円をもとめる裁判を東京地裁に起こした。 提訴後の会見で、元店長Aさんは「おまえもやってみろと言われて、(自分自身に)スタンガンを当てました」「大勝軒に入って、日常的な残虐的な暴力があり、主張も行動もかなり制限されて生活している日々」と涙を浮かべ、悔しさを滲ませて被害の詳細を語った。 ●「従業員自らの顔にスタンガンで電流を流させる行為を繰り返し」 Aさん(20代半ば)が加入する労働組合「飲食店ユニオン」の会見で経緯が説明された。 「ラーメンの神様」と呼ばれた故・山岸一雄さんの興した「東池袋大勝軒」運営会社から暖簾分けされた会社が、大勝軒TOKYOだ。 訴状によれば、原告のAさんは、同
「ゆ党」と揶揄される日本維新の会の存在感が永田町で増している。総選挙では候補者を擁立した大阪府内の小選挙区を総ナメ。衆院第3党に躍進した。改憲勢力は衆参両院で3分の2を上回り、議論加速にもハッパをかける。「身を切る改革」と称して行政を縮小する新自由主義の権化を誰が支持しているのか。強さの原動力は? 大阪都構想の反対運動にも携わった専門家に聞いた。 松井一郎大阪市長が公用車で64回…スパが自慢のホテル通い ◇ ◇ ◇ ーー衆院選の結果をどう見ていますか。 維新については驚くほどの数字でもないし、小選挙区制がもたらす数字のマジックの側面もある。比例代表の得票数は約805万票と前回の倍以上ですが、橋下徹代表代行の下、国政選挙に初挑戦した2012年衆院選では約1226万票を集め、54議席を獲得した。希望の党とのすみ分けで小選挙区の候補者を降ろした前回17年とは打って変わり、全国に擁立したことか
本研究は株式会社医学生物学研究所および、YHLOから抗体試薬、共同研究費の提供を受けて実施しています。 日本人においては、われわれが検討した抗体検査、特にIgG検査は、抗体検査において一般的に問題視されている疑陽性が極めて少ないことが分かった。 新型コロナウイルス感染症の診断はPCR検査、抗原検査によってなされるが、抗体検査は、特に経過15日以上の症例では、IgGの感度特異度が100%であり、極めて高い診断能力を有する。このことは、特にCOVID-19症例の“rule out“検査として、IgG検査が有用である可能性を示している。 日本人においては、IgGがIgMに先行する症例が多く、IgGがIgMのクラススイッチにより産生されることを考えると、特にN蛋白に対する交差免疫の存在が示唆された。ただし、現時点では交差免疫が新型コロナウイルスに対して保護的な役割を持つかは断定できない。 IgM、
新型コロナワクチンを2回接種してから数カ月がたち、効果の低下が心配される中、ワクチンでできたウイルスを阻害する中和抗体がどのくらい残っているのだろうか。記者(54)=モデルナ製を接種=は月1回、取材で度々訪れる福島県の病院で自費で抗体の量(抗体価)を検査。傾向が見えてきたので報告する。(山川剛史) 図の通り、抗体価の推移はジェットコースターのようだ。1回目接種後の1ミリリットル当たり約800ユニットから、2回目の接種後は約1万1000ユニットと13倍以上に急増した。「ブースター効果」とはこれかと実感した。数値は試薬によって大きく異なるが、同じ試薬を使った早期接種者のデータと比べると、上位の集団に入っていた。
発売中の月刊『創』(つくる)2021年12月号の特集は「街の書店が消えてゆく」。出版関係者などよく読んでくれて反響も大きいのだが、この問題、とても深刻なので少しでも多くの方に知ってもらいたいと、ここに一文をしたためることにした。 『創』編集部周辺にもついに書店が皆無に 例えば『創』編集部のある四谷の最寄りの書店「あおい書店四谷三丁目店」が9月に閉店した。もともと四谷駅前には2件の書店があったのだが、いずれも閉店。本を買う時には「あおい書店四谷三丁目店」にまで足を運んでいたのだが、それもついに閉店になり、これで近くにもう書店がなくなってしまった。 何年か前、書店のない街が増えていると新聞が報じて話題になったことがあったが、事態はその後も加速度的に進行している。編集部にもこの何年か、「近くに書店がないのですが、どこで本を買えばいいですか」という問いあわせがとても増えた。ネットを使っていない人は
群馬県の工場で新型コロナのクラスターが発生し、5日までに従業員合わせて42人の感染が明らかになりました。 クラスターが発生したのは太田市内にある工場です。 この工場では今月2日から4日までに従業員16人の感染が確認されていて、検査を進めていたところ、5日に新たに26人の感染が判明しました。 これで、10代から50代の男女合わせて42人の感染が確認されたことになります。 全員、無症状、または軽症だということです。 このうちワクチンを2回接種した人は29人、未接種は9人でした。 また、県の検査でこのうち2人がデルタ株に感染していることが確認されました。 県によりますと、工場内ではマスク着用が指示されていて、密になる状況もなかったということです。 県は今後、従業員らさらに300人を対象に検査を進める方針です。
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