昔はテレビアニメには3話切りという概念があったと思う。 とりあえず3話まで観て視聴を継続するほどに面白いと思えるか判断するというやつ。 私もその慣習に従って気になっているタイトルは3話まで観ていた、昔は。 けれどここ何年かそれができなくなっている。 初見のアニメを観始めて最初の15分で面白くないと感じると途端に見る気を無くしてしまうのだ。 始めの15分なんて物語の種を撒く段階なので、その時点で面白いと感じられる作品は元々何かしら自分の嗜好に刺さっているか、初手インパクト全振り脚本か、話のテンポが集中力を削がないような作りになっているか他…であって、面白い作品の中のほんの一部でしかない。 それがわかっているのにどうしても集中力が続かない… しかしそれでも昨今は放送アニメの本数が膨大なのでアマプラにでも登録していれば未見タイトルが履いて捨てるほどあるから暇はつぶれるしそれを繰り返すばかり。 1