ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (8)

  • まともな会社のまともな努力 - Chikirinの日記

    この前シンガポールのチャンギ空港で乗り換える時に、シンガポールエアラインのカウンターで手続きをしたところ、 それが終わって近くのベンチに戻り、荷物を整理しているところに別の係員がやってきて、「アンケートさせてください」っていうわけ。 目的を聞くとて、「さっきのカウンターでのサービスについて、満足度をききたい」と。 で、用事は解決したか? 待ち時間は長すぎなかったか? 対応は迅速だったか? 言葉遣いは適切だったか? 笑顔はあったか? などを 5段階評価しろ、と言う。 ひとつひとつ答えたら「さんきゅー」っていって戻っていきました。 これ、わかります? シンガポールエアラインが雇っている「覆面調査員」ですよね。 このアンケート調査員は、客がエアラインのカウンターで用事が終わるのを待っていて、その直後にその客のところに駈け寄り「対応はどうだったか?」と聞いてるの。 当然、「誰が対応したか」、つまり

    まともな会社のまともな努力 - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/05/18
    気づかされすぎた
  • おふたりのご見識に感動 - Chikirinの日記

    結婚 50周年ということで天皇&皇后関係の報道が増えています。皇室ミーハーとして、ちきりんもこういった報道を興味深く見ています。 その中でも一番感動したのは、女性誌でアグネスチャンさんが紹介していたエピソードです。 彼女がまだ学生だった頃、留学生会館に今の天皇と皇后(当時は皇太子夫)がいらっしゃったそうです。 その時、現場で係の人が留学生を部屋の壁に沿ってぐるっと並ばせたそうなのですが、 その並ばせ方が「右から白人、次がアジア人、その次が・・」というように“肌の色の薄い人から濃い人に順に並ばせた”らしい。 白人から始まり、最後がアフリカ系の留学生、という感じかな。 この係員が宮内庁関係の人なのか留学生会館側の人なのか、わかりません。 アグネスはもちろん「これはちょっとな〜」と思ったそうですが、皇室の人と会うなんてすごく特別な機会で、現場もぴりぴりしていたため、みんな黙って指示に従ったら

    おふたりのご見識に感動 - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/04/11
    なんだかしらないけどChikirinと同様ぼくも涙が出た。
  • 西松建設問題について - Chikirinの日記

    この件については、秘書逮捕と政権交代とのタイミング、検察と政治の関係について多くの議論が行われている。ただ、ちきりん的には別の点にも大きなインパクトを感じたので、今日はそっちについて書いておく。 それは「未だにこういう状態なんだよね。」ってこと。 国の公共事業や公的機関の工事、建設は、普通の価格より3割程度は割高な値段で発注される。この“無駄に使われる3割の税金”の最終的な行き先は次の3つだ。(1)工事費を受け取ったゼネコンから政治家への献金として環流する。(2)工事の詳細発注をした官庁の監督業界企業に回され、天下り役人の給与や退職金を支払うのに使われる。(3)闇に消える。 ダムや地方の高速道路、治水事業等はもちろん、箱物行政の象徴である立派な県立の美術館、音楽堂、多目的ホール、“しごと館”などの役所直轄や特殊法人等の施設、それから“かんぽの宿”の建設費用にだって全く同じことが起こっている

    西松建設問題について - Chikirinの日記
  • “格安生活圏”背景解説 - Chikirinの日記

    過去3回にわたり“格安生活圏”について書いてきましたが、賢明な読者の皆様は「なるほど」と思われると同時に半分くらい「これまじ?」とも感じられていたと思います。たくさんの方が読んでくださっているようなので、その辺、ちょっと解説しておくです。 最初に結論だけ書くと、初日の「もうひとつの解」は大まじめ。2日目の「格安生活圏ビジネス」はまあ半々。そして最終日の「F氏の独白」は大半がネタ(ブログの更新がぷっつり途切れる点も含め)です。というかスタイルとしてネタ、かな。 では細かく解説していきましょう!(って、なんだよ、偉そーに!) 初日の「もうひとつの解」について。 大半気で書いています。日は“基礎生活費が高すぎ”です。貧困問題の解決方法として、景気をよくするなり雇用状況を改善するなりという方向(は大事だと思いますが)のほかに、「低所得でもある程度楽しく生きていける環境を作る」という“もうひと

    “格安生活圏”背景解説 - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/02/27
    おもしれぇー!
  • メディアの見識 中川さん問題に関して - Chikirinの日記

    中川元財務相の酩酊、辞任問題について、日の大手メディアの報道内容と態度があまりにあまりなので、ちょっとまとめておきます。正直言って、中川さんは病気なんだからしかたない(早く治療しなよ)ということですが、マスコミのやり方はさすがに今回はちょっとひどいでしょ、と思うので。 問題1 当事者意識の欠如 一番最初にこの問題を日のメディアが報道した時、新聞もテレビも「会見に臨んだ中川大臣がろれつが回らない様子であったことを、海外通信社がアップ画像で捉えて世界に配信し、世界各地で波紋が拡がっています。」というニュアンスで報道しました。 これ、なんなの? 「中川大臣が会見で全くろれつが回っておらず、大変な失態を演じました。」でもなく、 「その前日は夜遅くまで某マスコミの記者と、また、会見直前には某新聞社の美人記者と飲んでいて、その結果、記者会見の時間には完全な酩酊状態になっていて、会見がまともに行えま

    メディアの見識 中川さん問題に関して - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/02/18
    マスゴミ共が。新聞とテレビが衰退産業で本当によかった。百年後くらいには新聞社の解体と再編が完了して、2,3社の高品質な記事のみを提供する新聞社のみが残っていることを期待。
  • 見解の相違 - Chikirinの日記

    若年失業者問題に絡んで 企業は、不当に高給を得ている中高年を解雇できないから、新卒採用を抑えて総人件費を下げ、足りない労働力は非正規雇用でまかなった。 したがって若者の正社員採用を増やすには、中高年をリストラしやすくする必要がある。 という意見があります。これを“意見A”としましょう。 それにたいして 「中高年は家族を養っている。彼らがリストラされたら、その子供である若者が大学に行けなくなるだけである」 「解雇を容易にすると一時的には若者の雇用が増えるかもしれないが、若者がいずれ中高年になった時に雇用の安定性を失う」 と反対する“意見B”もあります。 このふたつの意見の違いをみてみましょう。 <相違点1> Aは、「労働者全体に回る資金は一定」という前提のもとで「労働者内での資金の分配方法」を問うています。 一方Bは「資家のお金を、より多く労働者側に回すべき」という意見です。つまり、AとB

    見解の相違 - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/02/14
    もうすぐ二十歳になる。誰にも踊らされずにきっちり金の流れを得たい。
  • 新聞業界 崩壊の理由5つ、いや6つ - Chikirinの日記

    「毎日新聞の英語版オンラインウエブサイトに、英語で、ほとんどポルノ小説のような記事が長期間掲載されていて、海外の日人等多くの人から警告やクレームがあったにもかかわらず毎日新聞が事態を放置。 結局、毎日の HP に広告を出していた企業が広告を引き上げる、という状況になって初めて毎日新聞も事態の深刻さを理解し収拾に乗り出した」という事件。 記事を書いていたのは「英語と日語はできるが、それ以外の能力は(社会性も判断力も含め)何もない」というよくいるタイプの外人さんのようで、毎日側にはそういう人を管理する意思も能力もなかったんでしょう。 それにしてもこの事件で一番不思議に思えたのは、「毎日新聞がわざわざコストかけてネットで英語記事を書く必要って何?」という点。 “日語かつ紙媒体”という丸市場の方でさえ「毎日新聞不要論」が根強いのに、なんで毎日が英語で記事書く必要があったんだろうね。かなり不

    新聞業界 崩壊の理由5つ、いや6つ - Chikirinの日記
  • ギメ美術館(パリ) - Chikirinの日記

    先日パリで2時間ほど時間があいたので、ホテルの近くにあったギメ美術館に行ってきました。*1 たっぷり2時間楽しめる非常に充実した展示でした。 展示はアジアから中東にかけての古代から近代ちょい前までの美術品。コリア、中国、カンボジア、ベトナム、ネパール、チベットなどの仏像、レリーフ、美術工芸品等。日もあります。 展示品はルーブル美術館みたいに多すぎることもなく、東京にやってくる貧相でバカ高い特別展ほどには少なすぎず、休日の一部を使ってアートを堪能するのに過不足なく、堪能いたしました。 カンボジアの仏像やレリーフはいかにも盗掘され密輸されたものであり、「なんでこれがここに感」というのはいつものとおり感じます。そしてまた「いやいやここにあることの意義もある」と感じさせるほどの展示方法のすばらしさであったのも欧米の美術館を訪れた時に感じるいつものことです。(下記の過去エントリをご参照ください。)

    ギメ美術館(パリ) - Chikirinの日記
    mentaiFrance
    mentaiFrance 2009/01/28
    世界中を見て回りたい。
  • 1