日常会話がリアルな漫画、って話題になってたのをちょっと前に見て興味持ったので、読んでみた。 (→漫画「ハックス」の口語表現のリアルさについて http://togetter.com/li/821443) 全部で4巻。ほどよい長さでうまくまとまってると思う。 高校のアニメ同好会の話。部活紹介のとき流れたアニメに主人公が衝撃を受けて、ほとんど活動休止状態の部に入ってからまわりを巻き込みながら引っ張っていって、文化祭で一本のアニメ作品を発表する……ってところまでの漫画。 1. 日常会話の表現について この漫画の台詞を断片的にそれだけ切り出して見てみると、たしかにすごくリアリティあるっていうのはわかる。 「いや どうせ自主制作っていうのは あの―― 悪い言いかたですけど でもね こう 文句言う人がいたらね じゃあ じ 自分と 同じ枚数作画 してから言えって 言ってね あの」 (『ハックス!』 4巻