週足 日足 高値109.995、安値109.741、始値109.801、終値109.980で陽線での引けとなりました。 昨日のドル円は、東京時間では中国が米国産品の750億ドルに対する関税を半分に下げるという報道があり、110円近くまで上昇する形となりました。 しかし、欧州時間に入ると米長期金利が伸び悩みドルの上値も抑えられる形となっています。 米財務長官より、新型コロナウィルスの拡散で中国のサプライチェーンによる経済への影響は軽微という発表もあり、米経済の成長期待によるドル高傾向は継続となっています。 新型コロナウィルスの拡大もピークを迎えたという見方が広がっているようですね。 ただし、中国国内での新型コロナウィルスの感染者は28,000人、死者560人に達しており、尚、ヘッドラインには注意が必要ですね。 相場も新型コロナウィルスの影響で下落した付近まで上昇しており、上値の重さが意識され