1 第1章 1-0 1-0-1 角運動量 復習 古典力学における角運動量 質点の角運動量ベクトル: • ベクトルの大きさ: L = mvr = rp • ベクトルの向き : 回転面に垂直 (回 転軸方向) 一般に L = r × p このとき、運動エネルギー E= p2 L2 L2 = = 2m 2mr 2 2I ただし I : 慣性モーメント 1-0-2 角運動量と磁気モーメント ☆電磁石 (1巻き) 面積 S の閉回路に電流 I を流す。 ⇒ 磁石になる。 IS 強さ M = IS [SI 単位系] = [cgs 単位系] c ⇒ ☆ (古典力学) 等速円運動する点電荷 このとき、電流 = 単位時間あたりの通過電荷量 I = q × (単位時間あたりの周回数) q q qv = = 2π r = 周期 2π r v 2 S = πr2 qvr M = I