「大切なのは続けられる防災。小さな工夫の積み重ねがいざというときに役に立つ」と、本の中でアベさんは「ミニマル防災」を提案している。
「大切なのは続けられる防災。小さな工夫の積み重ねがいざというときに役に立つ」と、本の中でアベさんは「ミニマル防災」を提案している。
熊本地震後、県内各地に開設されていた避難所の張り紙を九州大大学院芸術工学研究院の尾方義人准教授(工業デザイン)の研究チームが分析し、結果をまとめた。大規模な避難所ほど、病気や健康維持など「福祉系」の張り紙が増加。時間の経過に伴い、伝える内容や情報量は変化する傾向にあったが、トイレやごみなど「衛生系」の情報量は変化せず、常に懸案だったことがうかがえた。尾方准教授は「張り紙から避難者も気付かなかった課題、要望が見えてくる。今後の運営に生かしてほしい」と話している。 尾方准教授は、避難所を回る中で避難所ごとに張り紙の内容、書き方に違いがある点に着目。熊本市や宇土市の避難所5カ所(最大収容人数30~368人)で張り紙の写真計861枚を撮影し、分析した。 それによると、「お弁当を減塩食で対応します」「入れ歯で困っている方はいませんか」「てんかんの方へのお知らせ」など、福祉に関する張り紙は規模が大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く