ロバストネス分析は、ユースケースのように文章で記述された要求から分析レベルのオブジェクトを見つけ、適切な単位にまとめることができるものです。また、ソフトウェアシステムが行わなければならないことも適切な単位にまとめることができます。本稿はロバストネス分析の使い方と効果について解説します。 はじめに ロバストネス分析という用語を聞いたことはありますか? ロバストネス分析を使うことによって、ユースケースのように文章で記述された要求から分析レベル(アーキテクチャが考慮されていないレベル)のオブジェクトを見つけ、適切な単位にまとめることができます。また、ソフトウェアシステムが行わなければならないことも適切な単位にまとめることができます。 これから、3 回に渡ってロバストネス分析について解説します。本稿にあたる第 1 回ではロバストネス分析の使い方と効果について解説し、第 2 回ではサンプルアプリケー
読者のみなさま ずっとストップしていました「初歩のUML」。第4回をお待ちになっていた方々には、大変ご迷惑をおかけしました。このたび@IT編集局と協議した結果、「初歩のUML」を12回程度の本格的な連載にすることになりました。そこで、第1回~第3回の改訂したものを2月中にリリースし、第4回を3月初旬にリリースすることにしました。 第4回では、モデルのJavaによる実装についてお話する予定でしたが、連載改訂案ではまず、言語から離れた形でモデリングの本質を理解していただき、その後UMLとJavaのマッピングについても取り上げるように考えております。 本連載では、UMLの表記法を説明するというよりも、モデリングの本質的な目的と意義・効果を通して、必要性を理解していただくことを目標とします。どうぞこれからも初歩のUMLをお楽しみください。 萩本順三 UML(Unified Modeling Lan
従来のW-SIM(右)とW-OAM対応のW-SIM(左)。当然ながら形状は同じで、上部に赤いラインが入るのがW-OAM対応のRX420AL(アルテル製)。「速い」と「赤」をつい結び付けてしまうのは、どうやらITmediaだけではないようだ 今回試用する「RX420AL」は、通信モジュールのみのW-SIMでは初の「W-OAM」対応製品で、人気のW-ZERO3シリーズでも利用料金はそのままに通信速度の向上が期待できる。首を長くして待っていたユーザーも多いだろう。 W-OAMに簡単に触れておくと、基地局と端末の無線通信に従来のQPSK方式に加えて、より効率の良い8PSK方式も導入することで、基地局との通信状態が良好な場所では通信速度を最大で約1.6倍に高速化し、通信速度は従来の(QPSK方式の)半分になるが、その分エラー訂正能力の高いBPSK方式も採用する事で基地局と端末間での通信可能距離を拡大
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