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2007年5月11日のブックマーク (1件)

  • 独自の3層撮像素子を採用したデジタル一眼レフ――シグマ「SD14」

    シグマが発売したデジタル一眼レフカメラ「SD14」は、前モデルのSD10と同じく「FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサー」(以下、FOVEON X3)という特殊な撮像素子を採用している。SD10よりも画素数が向上し(SD10は有効1020万画素)、有効画素数は1406万画素である。 SD14に別売りの「17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO」を取り付けたところ。前モデルのSD10よりも洗練されたデザインとなった FOVEON X3は一般的なCCDとは仕組みが異なっているのが特徴だ。ベイヤー式と呼ばれる一般的なCCDは、1画素ずつRGBのフィルタが並んでおり、1画素では1つの色しか受光しない。そして周りの素子の情報を組み合わせて画像を生成していく。FOVEON X3では1画素で奥行き方向にBGRの光をすべて受光するため、1画素でフルカラー情報が得られるというメリットがある

    独自の3層撮像素子を採用したデジタル一眼レフ――シグマ「SD14」