以前書いた「ネットのカメラレビューは役にたたない」の続きです。 カメラ選びは恋人&配偶者選びに似ている。 「イケメンでスタイルが良くて、優しくて頭が良くてお金持ちで気が利いて、親族に変な人がおらず、紳士だけどベッドの中では野獣で、家事もバッチリで子供好きで育児にも積極的で手料理も美味しく、社交的で友人も多く(略)そんな男性と結婚したい」……そんな男性だったら、オレも結婚したいよ! カメラ選びも同じ。「安くてカワイイデザインだけどオシャレで軽くてコンパクト、簡単に素敵な写真が撮影でき、マクロから望遠までこなし、オートフォーカスも速くキレイにボケが出て(略)そんなカメラを買いたい!」……オレもそんなカメラがあったら欲しいよ! カメラの世界は「高級な機材ほどポテンシャルが高い」「写りが良い機材ほど重い」「高機能な製品はユーザーに知識が必要」と、何を得ると何かを失うアイテムなんですね。じゃあ、あな