排便初期は静かに時が進む。 奥にウンコがあるのになぁ、って感覚。 お腹に力を入れても状況はあまり変わらない。 唸ること数分、最初のひとかけらが落ちてくる。 そしてまたひとかけら、ひとかけらと落ちてきて、 ある程度の塊になる。 この辺りで紙の用意をする。 そしてしばし待つ。ウンコの交響曲はここからなのだ。 少しの力の入れ具合でルイズコピペのように多彩な音と匂いと色のウンコがボタボタと落ちてくる。 この瞬間を過ぎてようやく排便の開放感が得られる。 紙についたウンコを見て、よくやったと自分を褒めるのがこの時間帯の俺の楽しみ。