自分は独身なんだけど、 周りにいる家族大好き人間の価値観に遭遇すると「お、おう」となる。 例えば今日は、同僚が明日は奥さんの定期検診なので病院に付き添ってから出社するといわれた。 別に出勤にそこまでうるさい会社じゃないんだけど、打ち合わせに参加できるかと聞いたらそう返されて、もちろん構わないしオッケーって返したんだけど、心はぎょっとした。 奥さんの付き添いで病院? なんか、自分の家族は父親が子どもや母親、というか人にまったく関心がない人で、私が生まれた時もいなかったそうだし、家族ビデオにもほとんどいないし(自分の好きな場所にいくときだけいる)、入学、卒業式にも来たことがない。来たいとも思ってないし、昔からそんなんだから来て欲しいとかも思わない。 たぶん、地震とか起きたら私たちをほっといて自分だけ非難する。 たぶん、私たちのこと可愛いとかいう感覚もないと思う。血が繋がってるから面倒みてるけど
類稀なる音楽の才能を持った友達Aが大学をフェードアウトした。 さっきAのマンションに行って来て遠方から駆けつけた親御さんと話したけど、Aはずっと布団にうずくまってシャドウバースをやっていた。俺が話しかけてもウンともスンとも言わないし、親御さんが話しかけてようやく「あぁ」とか「うん」とか話すレベルで話にならん。あんな抜け殻みたいな人間は初めて見た。中学の友達に鬱になった奴がいたけれど、それとはまた違う。Aは呼吸とシャドウバースしかしていなかった。 Aとは大学の軽音楽部で出会った。 ギターの類稀なる才能を持っていた。 ファンクが大好きで俺はAのギターが正直好きではなかったけれどその腕や才能には舌を巻いた。中学生の頃からギターを初めて、ずっとオリジナル曲を書いてきて一応腕には自信があったけれど、あらゆる意味でAには勝てないと思った。 何より顔が良く、ギターの腕もあり、人を惹きつける魅力があるAは
乳袋を「不自然で現実味がない」って言う人もいるけど、あんなのまだまだ秩序があるほうだと思う。 IV(イメージビデオ)の世界では、もっと露骨に物理法則の破壊が進んでいる。 実写作品であるにもかかわらず、ニュートン力学を無視した現象が頻々と、そしてかなり堂々と発生する。 「乳首に両面テープを貼っている」とでも解釈しないと合理的な説明がつけられない現象ばかり巻き起こる。 IV内で物理法則が崩れ始めたのはわりと最近で、ここ数年といったところ。十年はたってない気がする。 それまでは、見せ場となるギリギリシーンでも「物理法則と確率論の枠内で説明できる演出」が中心だった。かろうじて着衣が引っかかっている。いかにもあやういが、惜しいところで肝心の部分は見えない。偶然隠れている。っていうあの演出。 しかしある時期からそれが変わった。おそらく業界で何か物理学上の大発見があったのだろう、何もしなくても着衣が胸部
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