企業の自社ブランディングにおいて、視覚デザインや機能性には徹底してこだわっても、「音」が盲点になっているブランドは少なくない。そんな中、音を一つのブランド接点と考える決済ベンチャーと、音楽を生業とするミュージシャン–今まで遠い存在だった2者がつながり、ブランドを構成するパートとなる新たなサウンドが生まれた。Origami代表取締役社長 康井義貴氏と、同社が手掛ける決済サービス「Origami Pay」の決済サウンドを手掛けたサカナクション 山口一郎氏に、今回の取り組みについて話を聞いた。 CMタイアップ以外の新しい「企業×音楽」の形 —今回、「Origami Pay」の決済サウンドの制作にあたって、サカナクションの山口一郎さんに依頼されたのはなぜでしょうか。 康井:山口さんとは、ある時食事をする機会があって、音楽ビジネスの在り方について2人で話をしたことがあったんです。私はOrigamiの
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