メルカリ傘下の決済サービス「メルペイ」を手掛けるエンジニアが、今年6月の「Origami Pay」終了の実体験を基に、「決済サービスを閉じるときのやることリスト」を企業ブログで公開し、注目を集めている。 「サービスの終わらせ方を詳しく説明される機会はなかなかない」ため、終了に立ち会う機会があれば参考にしてほしい、としている。 決済サービスは、お金を直接扱うという点でリスクの高いサービスであるとともに、ユーザーやカード会社、金融機関、加盟店など、さまざまなステークホルダーがいる。また、システムもさまざまな外部サービスにつながっている。 Origami Payは、リスクや外部への影響を最小限に抑えながらクローズすべく入念に計画を練り、9カ月にわたるスケジュールを組んだという。 ステークホルダーとの調整とともに、法務・コンプライアンスの観点でも抜け漏れがないか、慎重に確認していった。 Origa
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