前回の記事に、ta-sanのpapaから 自閉症の子どもを授かったら、 父親、母親ともに自閉について講習会などで学習して、 両親ともに子どもに関われることが必要。 というコメントをいただいた。 本当に、本当に、そうだ、そうだ、と思う。 そうなれば自閉症の子どももどんなに生きやすくなる事か!!! しかし、自閉症は親自身、受け入れるまでけっこう時間がかかる。 目に見える障がいであればまだしも、五体満足なのに何故? そのうち、なんかの拍子で普通になるんじゃないのか? 言葉の遅れが目立ってくると、やはりそうなのか、と思うようになる。 日々、子どもに接している母親は現実、事実を徐々に受け入れざるを得ない。 そして覚悟を決めて療育を始める。 しかしこばとの長い療育期間の間、父親の中には頑として障がいを受け入れられないままでいる人も少なからずいた。 夏合宿をやっても父親は見送りにも、出迎えにも来ない。