「なんだか育てづらいな・・・」と 不安を感じた子どものの傾向は、2歳前後になると、 よりはっきりした形で表れてきます。 抱っこしても子供は体を反らすので抱きにくく、しっくりしない感じがする。 目を合わせることが少なく、表情が乏しい。 歩き始めてからは呼んでも立ち止まらず、 振り向きもしないでどんどん勝手な方向に行ってしまう。 怖がらない、危ない事でも平気でするので目や手が離せない。 泣きだすと、ちょっとやそっとでは泣き止まない。 おもちゃなどで目的的に遊ぶ事はしないが、 棒や紐などを振っていつまでも飽きることがない。 バイバイなどの模倣をしない。言葉が遅い、出ない。 奇声は出すものの、喃語すら出ない、等々 そのような症状がだんだんと色濃くなってきます。 一方、それまでは順調に発達していて何の不安も感じていなかったのに、 2歳の頃を境にして〝アレッ” と不安に思う症状が 現れてくる折れ線型と