キヤノン、EOS-1Dと1Ds MarkIIIの潤滑油付着で無料拭き取りを実施
キヤノン、EOS-1Dと1Ds MarkIIIの潤滑油付着で無料拭き取りを実施2009.05.18 15:00 キヤノンのトップラインのデジタル一眼レフカメラ｢EOS-1D Mark III｣と｢EOS-1Dｓ Mark III｣で潤滑油付着の不具合の告知がありましたよ。 ミラーボックス内のグリス飛散でCMOSセンサーのローパスフィルターが汚れ、画像にリング状の像が出る現象です。まあ、ボックス内の余分な潤滑油は無償でふき取ってもらえるそうなので、お持ちの方は以下コールセンターに連絡してみてください。 ネタフルモードにもコメントいただいたように、東洋経済さんに叩かれた直後というバッドタイミング。米ギズは｢返品しちゃえ｣と書いてるし、イメージダウンが心配ですね…。 [キヤノン via Gadget Lab] John Herrman（原文／訳：satomi）
一眼レフが抱えるブレ問題，その深刻さが明らかに
カメラ・メーカーが困惑している。問題の深刻さを，白日の下にさらす測定ツールが登場したからだ。開発したのは，簡便で的確な手ブレ補正効果の測定法を生んだ電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 准教授の西一樹氏の研究室と谷電機工業。問題とは，一眼レフ・カメラが内蔵するミラーやシャッターの動作に起因する像のブレである。 あるカメラ開発者は言う。「これほど大きな問題とは全く認識してなかった。まだ追試や検証をしていないが，本当だとすれば正直，参った」。 1/60秒では解像度が激減 西研究室らの測定ツールの適用結果によれば，ユーザーが頻繁に使うシャッター・スピード（露光時間），例えば1/60秒において写真の実質的な解像度は，ミラーとシャッターの衝撃によって1/4以下に低下していた。2000万画素で撮っても実は，最高でも500万画素ほどの解像度の写真しか撮れていないことを意味する。さらに，ミラーアップ
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