図書館の多くは公営です。最近では来館者数や、貸し出し実績などで評価する自治体もあるようですが、来場者がゼロだからといって翌月すぐに閉館することはありません。貸し出しがなかったとしても、館内で催されたイベントに人が集まれば、自治体の住民サービスとしては成立しています。 一方、本屋は本の販売で生計を立てています。本の売り上げがゼロなら、来月の家賃すら払えなくなるかもしれません。本屋は「買う」ことで商売が成り立っており、立ち読みする客が1万人訪れても意味がないのです。 アクセス数(来館者数)が増えれば良いというアプローチが「図書館」で、単純にキーワードの上位表示を狙うだけの「SEO」はこちらに近く、店を訪れた客に購入してもらうところまでを考える「本屋」のための仕掛けや方法論が「LPO」ということです。 訪問者は多い方が良い。ここで思考停止しているあなたのために今回は超簡単なLPOについて。 経済