カメキチの目 秋も深まり、少しづつ紅(黄)葉もすすんできた。 春とともに、この季節になると日本に生まれてよかったと、老いてからはとくに強く感じる。 (自転車に乗り)「のぼり坂」のときは漕ぐのに必死だった人生。 「平坦」なときは地面をあまり意識することはなかった。 (乗れなくなったけれど)やっと「くだり坂」になって見とおしもよくなり、日本という土地のよさを感じられるようになった。 ここで問題です。 ケヤキ、ナンキンハゼ、イチョウ、ソメイヨシノ、キョウチクトウ、ハナミズキ、ニセアカシア、コブシ、シダレヤナギ、ポプラ、プラタナス、ヤマボウシ、トチノキ、タブノキ、ナナカマド (順序は意味ありません) と聞いたらなにを連想されますか。 つまり、共通点はなんでしょう? ピンポ~ン! 当たり。そうです。街路樹(公園木をふくむ)です。 先日、渡辺一夫さんという森林インストラクター(農学博士でもあり樹木の専