いよいよ本丸の画質編に踏み込むことにする。画質といってもレンズに依存する部分が大きいから、それはまたレンズのレビューで述べるとして、ここでは純粋にカメラ本体に関する部分だけを述べる。 描写性 18-55mmF3.5-5.6AL 42.5mm ISO100 f7.1 1/250sec Lightroomで現像 百聞は一見にしかずであるから、グダグダと文章で述べるよりはサンプル画像を見てもらった方が早いだろう。上の画像はRAWから現像した16MPフルサイズの画像であり、クリックすると等倍で表示する(閉じられなくなったらESCキーを押す)。 ひと言で言えば、ペンタックスの絵には情緒があり、立体感がある。数値では表せないきわめて感覚的な表現なのだが、実際にそう感じるのだ。それとは対照的にニコンの絵には情緒がなく、立体感がない。情緒もへったくれもない無味乾燥で立体感に乏しいノッペラボウの絵しか出てこ