ビジネスユーザーに人気の「ThinkPad」シリーズで有名なレノボ・ジャパンが国内のネットブック市場に参入した。今年1月から急速に利用者が拡大。台湾、米国、国内の多くのメーカーがこの1年、しのぎを削ってきた。後発のレノボはユーザーニーズの高い5時間を超えるバッテリー駆動と160GBのHDDを搭載して、先行他社に対抗する。 レノボ・ジャパンのネットブック「IdeaPad S10e」。ピンク、ホワイト、ブルーの3色を用意。価格は5万4800円(画像クリックで拡大) 「IdeaPad S10e」は、Atom N270(1.60GHz)、メモリーは1GBを搭載。スペックはネットブックの売れ筋モデルである日本エイサーの「Aspire one」に合わせた。液晶は一回り大きい10.1型ワイドだが、縦方向の解像度が24ドット少ない1024×576ドット。16:9の画面比率だ。ホワイト、ピンク、ブルーの3色