どうやらThe New York Timesの先月26日のopinion欄に掲載された鳩山由紀夫のエッセーが米国で騒がれていると、日本のメディアが騒いでいらしい。タイトルが「A New Path for Japan」というものになっていて、最後に「longer versionは日本の月刊誌“Voice”の9月号に掲載されたものである」と書いてある。 その雑誌は何かというとPHPが出版している「Voice+(ボイスプラス)」のことでこっちはネット上で読むことができる。 原題は「祖父・一郎に学んだ「友愛」という戦いの旗印」というもので、冒頭は彼が掲げる「友愛」がどこから来ているのかという話になっていてオーストリア貴族と麻布の骨董商の娘青山光子の次男として生まれたクーデンホフ・カレルギーの著書を鳩山一郎が翻訳した時に英語で言うところのfraternityを「友愛」と翻訳したところから始まっている