黄金頭(@goldhead)/2011年12月28日 - Twilog おれはわりとながくアパートに住んでいて、わりとながく住んでしまった以上、いろいろのくたびれなどもあって敷金は返ってこないものとぼんやり考えていた。いざ、退居が現実的な話になってちょっと調べてみたら、世の中には自然損耗や減価償却やそういったものがあって、自然に劣化して古くなるものを原状回復と称して借主が新品にグレードアップしてやる必要などないのだという話が出てきた。わりとながく住むということは、わりとながくクロスなりカーペットなりも古くなるのであって、わりと古いものの安くなってしまったものに対しては、わりと古くなってしまった分の価値のみ支払えばいいというような話だった。おれはわりと古くなってしまった以上、全部新品になるのだから敷金など返ってこないものとぼんやり思っていたが、かえってわりと古くなってしまった以上、敷金が全額