短文投稿サイト・ツイッター上の「つぶやき」を収集して観光施策などに反映する平成26年度からの新事業について、県は16日、初年度の分析結果を発表するとともに、費用対効果の点から27年度以降の事業継続を白紙にすると発表した。都道府県初の意欲的な試みだったが、今後は事業内容を見直し、フェイスブックなどでのデータ収集・分析へ方向転換を検討していく。 同事業は、県IT戦略推進事業(約1億円)のなかの「SNS分析事業」(170万円)から予算を支出し、26年度から実施した。ネット上で「岡山」というキーワードを含んだ「つぶやき(ツイート)」を自動抽出。昨年7~9月の3カ月間に約216万件を収集した。さらにサブキーワードと組み合わせて内容を分析していた。 分析によると、ツイートした54・4%が女性。年代別では10代以下が67・5%と過半数を占めていた。またサブキーワードによるツイート数上位は、桃太郎▽岡山城
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