2016/6/30 9:59 プロレスで見出したアイドル道~安藤咲桜(つりビット)の場合【多重ロマンチック的みんなのプロレス】 閲覧数:20392 いわゆるアイドルのマネジャーをしている知り合いがいるのだが、アイドル業の凄みを時々垣間見るときがある。それはいかなる場所、時間にも対応する起点の速さだ。通常の対バン形式ライブですら、持ち時間はまちまちであることが多いのだが、俗にいう営業では、その時間が1曲だけの時もある。 マイクだってメンバー数分マイクがあるとは限らず、マイクを回しながら歌う時もある。彼ら彼女らはその都度、頭の中で曲の構成をやりくりして時間調整をし、場に応じてフォーメーションを変える。そして当然ながら、ライブハウスなど自分たちのために来てくれる客前で歌うこともあれば、商店街の一角で道行く人向けにアピールすることもある。客層、客数によってパフォーマンスは微調整される。 場数を踏む