ジュリアーニ氏がトランプ氏の自宅を訪れ、弁護士費用の支払いを懇願していたという/Eric Lee/Bloomberg/Getty Images (CNN) トランプ前米大統領の顧問弁護士だったルディ・ジュリアーニ氏が、自らの弁護士を従え、この数カ月の間にフロリダ州にあるトランプ氏の自宅「マール・ア・ラーゴ」を訪問していたことが分かった。目的はトランプ氏に対し、自身の弁護士費用を支払うよう直接かつ必死の訴えを行うことだった。事情に詳しい情報筋がCNNに明らかにした。 ジュリアーニ氏と同氏の弁護士を務めるロバート・コステロ氏は、面と向かって説明すれば、トランプ氏に援助の必要性を示すことができると考えていた。ジュリアーニ氏の弁護士費用は膨れ上がる一方となっていた。 ジュリアーニ、コステロ両氏は4月下旬にフロリダを訪れ、トランプ氏と2度会談。ジュリアーニ氏が抱える巨額の弁護士費用について話し合った