Linus が zfs を linux kernel にマージしないっていう姿勢がちょっと前に話題になっていたけど、 zfs の便利な機能を Top10 形式で出すので、zfs 広まって欲しい。 zfs をシステム管理で一度使ったことがある人にとっては、離れられないと思っている。 ただ、zfs は、もともと solaris (oracle) の機能であるので、 訴訟含めてどうなるかわからないのは、Linus の言うとおりなのかもしれない。 また、kernel にマージされていないのもあって、zfs on Linux では一部制限があったり 使いにくかったりしている。 tl;dr; zfs を使うなら、ストレージ関連のコマンドとして、zpool, zfs という2つのコマンドを 知っていればよく、透過圧縮などもあり、ディスクを効率的に使用できる機能も盛り沢山。 ユーザーごとの使用容量も一瞬で
Linuxでは当初、HDDなどに直接ファイルシステムを割り当てて管理していましたが、現在ではLVM(Logical Volume Manager)を利用することが一般的になっています。例えば、CentOSでは、デフォルト設定のインストールでLVMの「論理ボリューム」を使用します。 論理ボリュームを作り上げて記憶領域を管理することには幾つかのメリットがあります。複数の物理的なディスクを1つにまとめて大容量のファイルシステムを構築したり、必要に応じてファイルシステムのサイズを変更したりする操作が可能になります。 LVMを利用して論理ボリュームなどを表示、作成、削除、拡張、分割、統合するために30ほどの専用コマンドを利用できます。本eBookをダウンロードしてLVM関連のコマンドの使い方を学んではいかがでしょうか。
NILFSへようこそ NILFS は、連続的にスナップショットを作成することを特徴とする Linux 向けのログ構造化ファイルシステムです。 ユーザは、誤って上書きしたり、削除したファイルを復旧することができます。 NILFS はオープンソースソフトウェアとして開発・公開しており、現在は Linux カーネルの一機能としてご利用いただくことができます。 このサイトは NILFS に関連する情報とリソースを提供しています。 NILFS の旧サイト(www.nilfs.org)は 2014年9月に廃止しましたが、 その後、第三者により、 無関係なサイトへ誘導する偽のサイトとして再開されています。 NILFS および NTT とは関係のないサイトですのでご注意ください。 NILFS に関する情報は、 nilfs.sourceforge.io から閲覧いただきますよう、お願いします。 最新ニュース
<景品表示法に基づく表記> 本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。 LVMとは?LVM(Logical Volume Manager)は、ディスク(ボリューム)管理をするツールです。今ではLinuxをインストールすると自動的にLVMで管理される設定になります。 ひと昔前はLVMがありませんでした。LVMが実装されていないと、ディスクの空き容量が無くなると大がかりな作業が必要でしたが、LVMのおかげて簡単に済ませることが出来るようになりました。 LVMは「物理的」にパーティションを管理するのではなく、「論理的」にパーティションを管理します。 論理的にパーティションを区切ることのメリットは次の通りです。 パーティションの作成物理ディスク(/dev/sdb)に対してfdiskコマンドを実行し、新しいパーティションをを作成します。 # fdisk /dev/sd
LVM(logical volume manager)とは,複数のハード・ディスクやパーティションにまたがった記憶領域を一つの論理的なディスクとして扱うことのできるディスク管理機能。LinuxをはじめとしたUNIX系OS上で利用できる。 LVMでは,パーティション内を数十Mバイトの多数の小さな領域(物理エクステント)に細かく分割して管理する。(1)物理エクステントの集団を2つに分ける,(2)異なるハード・ディスク上にある物理エクステントを1つにまとめて管理する,ことであたかも1つのハード・ディスクを分割したり,複数のハード・ディスクを結合したかのように利用できる。 LVMを利用するには,ハード・ディスク内にLVM用のパーティションを用意する(図)。このパーティションを物理ボリューム(PV:Physical Volume)と呼ぶ。 LVMに参加する物理ボリュームは,最初に初期化される。初期化
/dev/sda にroot ファイルシステムが入っているOS に、/deb/sdb 〜 /dev/sdf の物理的なストレージを追加。ハイパーバイザにVMWare を使用。 現在のデバイスの確認 fdisk -l コマンドで、現在のデバイスの状態を確認します。 /dev/sdb 〜 /dev/sde デバイスはまだパーティションが作成されていないことがわかります。 $ sudo fdisk -l Disk /dev/sdb: 42.9 GB, 42949672960 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 5221 cylinders, total 83886080 sectors Units # sectors of 1 * 512 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 byte
See OpenZFS Developer Summit 2022 for presentations and information about last year's conference. Introduction to OpenZFS OpenZFS is an open-source storage platform. It includes the functionality of both traditional file systems and volume manager. It has many advanced features including: Protection against data corruption. Integrity checking for both data and metadata. Continuous integrity verifi
レンタルサーバーに関連しているというよりは、VPS(バーチャル・プライベート・サーバー:Virtual Private Server)や自宅サーバー向けの話題です。 LVMとは? LVMはディスク(ボリューム)管理をするツールです。 LVMは「論理ボリューム管理:Logical Volume Manager」の略です。 論理的にLinuxのボリューム(ディスク)を管理するツールですが、最近ではLinuxをインストールする際に自動的にLVMで管理されます。 今回は、この LVM について説明します。 LVMによる論理的なパーティション管理 「物理的」にパーティションを管理するのではなく、「論理的」にパーティションを管理します。 「直接管理する」のではなく仮想的なパーティションを動的に管理します。 ※パーティションとは、「partition→仕切り、区切り、区画」という意味です。Linuxでパ
かつてディスク空間の管理は手間も時間もかかり、管理者にとってもユーザーにとってもいらだたしいものだった。しかしLVMを使用すれば、ほとんど苦労することなくディスク空間を増やしたり、減らしたり、管理したりできる。 かつてディスク空間の管理は手間も時間もかかり、管理者にとってもユーザーにとってもいらだたしいものだった。ディスク空間が足りなくなった場合には、Linuxをインストールし直したり、数時間をかけてPartedのようなツールを使用してパーティーションの大きさを変更したりすることもしばしばだった。しかしLVM(Logical Volume Manager)を使用すれば、ほとんど苦労することなくディスク空間を増やしたり、減らしたり、管理したりできる。 LVM入門 LVMの使い方の説明に入る前に、LVMの用語を知っておこう。LVMでは、一般的なパーティーションのことを「PV(Physical
間違えてファイルの上書きをしてしまったりして、バックアップを取得していないとかなり大変な事になる。 そんなときでも、ファイルシステムでバージョン管理ができれば過去のバージョンのファイルをスグに取り出す事ができる。 今回は、そんなバージョン管理が出来るファイルシステム『NILFS』を利用し、ファイルのバージョン管理をしてみようとおもう。 『NILFS』は数秒、または同期書き込みのタイミングで変更のあった場合、その時点でのチェックポイントを生成してくれる。管理者は、そのチェックポイントの中から重要なバージョンを戻したり、スナップショットとして変換できる。このスナップショットはSambaでWindowsのShadow Copy機能で利用できるので、バージョン管理ファイルサーバーを簡単に構築することもできる。 なお、今回の検証はCentOS 7で行う。 1.インストール DebianやUbuntu
ZFSとは何か? 非常に多くのメモリやCPUを消費してしまうが、それでも利用したいと思うメリットが沢山。 ZFSのメリット 128bitファイルシステムであるので現行の64bitファイルシステムよりはるかに大きな容量のデータを扱うことが可能。最大16EiBのファイルサイズ、最大256ZiBのファイルシステム。 ストレージプールの採用。複数のHDD の容量をまとめて大きなプールとして扱い、その中から必要な容量を切り出して利用する。 コピーオンライト。ファイルへの書き込み時にデータを上書きしない仕組み。書き込み中に電源断が発生したとしても、元のファイルが保たれるのでエラーの発生が防げる。 64bitチェックサム(スクラブ)。一部の領域だけでなくファイルシステム全体に対してEnd-to-Endのチェックサムを行う仕組み。データの構造に関する誤りを訂正できる。 RAID5/6の書き込みホール問題の
Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)でデフォルトのファイルシステムとなった「XFS」は、米SGI(Silicon Graphics International)社が同社のUNIX系OS「IRIX」用に開発したファイルシステムである*1。1993年の開発開始から20年以上の歴史を持つ。Linuxには2000年ごろから移植され、ストレージ製品などで使われてきた。現在ではXFSの主要な開発者の何人かは米Red Hat社の社員となっており、開発の中心はRed Hat社が担っている。 Red Hat製品においても、XFSは2009年からRHEL5およびRHEL6のアドオン製品「Scalable Filesystem Add-on」として販売されている。また、RHELベースのSoftware Defined Storageである「Red Hat Storage」の基盤技術
NILFSへようこそ NILFS は、連続的にスナップショットを作成することを特徴とする Linux 向けのログ構造化ファイルシステムです。 ユーザは、誤って上書きしたり、削除したファイルを復旧することができます。 NILFS はオープンソースソフトウェアとして開発・公開しており、現在は Linux カーネルの一機能としてご利用いただくことができます。 このサイトは NILFS に関連する情報とリソースを提供しています。 NILFS の旧サイト(www.nilfs.org)は 2014年9月に廃止しましたが、 その後、第三者により、 無関係なサイトへ誘導する偽のサイトとして再開されています。 NILFS および NTT とは関係のないサイトですのでご注意ください。 NILFS に関する情報は、 nilfs.sourceforge.io から閲覧いただきますよう、お願いします。 最新ニュース
See also: Solaris: ZFS Evil Tuning Guide, loader.conf(5), sysctl(8). ZFS Tuning Guide OpenZFS documentation recommends a minimum of 2GB of memory for ZFS; additional memory is strongly recommended when the compression and deduplication features are enabled. Depending on your workload, it may be possible to use ZFS on systems with less memory, but it requires careful tuning to avoid panics from mem
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