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2014年1月1日のブックマーク (5件)

  • おじか型巡視船 (2代) - Wikipedia

    おじか型巡視船(おじかがたじゅんしせん、英語: Ojika-class patrol vessel)は、海上保安庁の巡視船の船級。分類上はPL(Patrol vessel Large)型、公称船型は1,000トン型[1]。 ネームシップが配置替えに伴って改名したことから、2000年以降はえりも型とも称される[1]。 設計[編集] 設計面では、昭和62年度計画で建造された「のじま」(1997年以降は「おき」と改名)の発展型となっている。「のじま」では船首楼甲板よりも1層高めて船尾甲板上に架するかたちとなっていたヘリコプター甲板は、強度甲板と面一とされた。また「のじま」ではベル 212までとされていたが、型では、より大型のシュペルピューマ・ヘリコプターの運用にも対応した[2]。減揺装置としてフィンスタビライザーを備えるのは「のじま」と同様である[3]。 またその直前の煙突も、「のじま」では船

    おじか型巡視船 (2代) - Wikipedia
  • のじま (巡視船・2代) - Wikipedia

    のじま (JCG Nojima, PL-01) は、海上保安庁の巡視船である。分類上はPL型、公称船型は1000トン型[1][2]。 就役時は横浜海上保安部に配属されていたが、1997年に境海上保安部に配属替えされ、これに伴っておきに名称を変更した。 2017年1月24日の解役後、船はマレーシア海上法令執行庁に供与されアラウ (KM Arau 8704) となった。 来歴[編集] 1970年代、200海里排他的経済水域制定など新海洋秩序時代の到来に伴い、海上保安庁は、昭和52年度補正計画から55年度計画にかけて1000トン型PL(しれとこ型)28隻を整備した。これはワークホースとして、警備・救難業務のいずれをも実施できるように設計されていたが、ハードが状況に対応しきれず、乗員に負担がかかる面も多かった。このことから海上保安庁は、ある程度振り分ける業務指定船制度を開始、昭和59年度からは救

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  • しれとこ型巡視船 - Wikipedia

    しれとこ型巡視船(しれとこがたじゅんしせん、英語: Shiretoko-class patrol vessel)は、海上保安庁の巡視船の船級。分類上はPL型、船種は1,000トン型[1]。 来歴[編集] 新海洋秩序の確立を目指して1973年に開幕した第三次国連海洋法会議を通じて、沿岸から200カイリ以内に所在する資源の管轄権を認める排他的経済水域の概念が提唱された。1974年の同会議第2会期において排他的経済水域概念は会議参加国間でほぼコンセンサス形成に成功し、海洋法条約第5部(第55条~第75条)に排他的経済水域制度に関する規定が設けられるにいたった[2]。日では元々、海洋資源活用の観点から、領海は3海里とするよう主張してきたが、この趨勢を受けて姿勢を転換し、1977年に領海法および漁業水域に関する暫定措置法を施行、領海が沿岸から12海里に拡張されるとともに、200海里の漁業水域が設定

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  • はてるま型巡視船 - Wikipedia

    はてるま型巡視船(はてるまがたじゅんしせん、英語: Hateruma-class patrol vessel)は、海上保安庁の巡視船の船級。分類上はPL(Patrol vessel Large)型、公称船型は1,000トン型[1]。また令和5年12月に1番船(ネームシップ)が配置替えに伴い改名したことから、だいせつ型とも称される。 予算要求時の名称から拠点機能強化型とも称される[1]。建造費は49億円[2]。 来歴[編集] 海上保安庁では、常に複数の大型巡視船を尖閣諸島周辺海域に派遣して領海警備にあたっているが、巡視艇の常時展開は行われておらず、通常は大型巡視船による連絡を受けてから石垣島や宮古島を出港することになる。しかし尖閣諸島までの距離は90海里以上に及ぶため、比較的堪航性に優れた30メートル型PCであっても、現場到着まで、最低でも3時間はかかることになる。従って、これらの巡視艇が到

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  • くにがみ型巡視船 - Wikipedia

    くにがみ型巡視船(くにがみがたじゅんしせん、英語: Kunigami-class patrol vessel)は、海上保安庁の巡視船の船級。区分上はPL(Patrol vessel Large)型。公称船型は1,000トン型[1]。また配置替えに伴って1番船(ネームシップ)が改名したことから、くにさき型とも称される[6]。 来歴[編集] 従来、海上保安庁のPL型巡視船は、いずれも排水量型の船型を採用してきた。しかし不審船事案や尖閣諸島問題対処の必要から平成14・15年度では高速高機能大型巡視船(あそ型)、平成17年度以降は拠点機能強化型巡視船(はてるま型)と、いずれも警備能力を重視した滑走船型の高速船が建造された[7]。これらの高速巡視船は高速航行時の運動性は優れていたものの、特にフィンスタビライザーの効果が落ちる低速・停船時の動揺が大きく、また船殻軽量化のため船型を切り詰めたために船内容

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