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はてるま型巡視船 - Wikipedia
はてるま型巡視船(はてるまがたじゅんしせん、英語: Hateruma-class patrol vessel)は、海上保安庁の... はてるま型巡視船(はてるまがたじゅんしせん、英語: Hateruma-class patrol vessel)は、海上保安庁の巡視船の船級。分類上はPL(Patrol vessel Large)型、公称船型は1,000トン型[1]。また令和5年12月に1番船(ネームシップ)が配置替えに伴い改名したことから、だいせつ型とも称される。 予算要求時の名称から拠点機能強化型とも称される[1]。建造費は49億円[2]。 来歴[編集] 海上保安庁では、常に複数の大型巡視船を尖閣諸島周辺海域に派遣して領海警備にあたっているが、巡視艇の常時展開は行われておらず、通常は大型巡視船による連絡を受けてから石垣島や宮古島を出港することになる。しかし尖閣諸島までの距離は90海里以上に及ぶため、比較的堪航性に優れた30メートル型PCであっても、現場到着まで、最低でも3時間はかかることになる。従って、これらの巡視艇が到