XFS ファイルシステムの特徴XFS ファイルシステムは RHEL7/CentOS7 以降で標準となるファイルシステムです。領域を Allocation Group というグループに分け、それぞれに i-node や空き領域等の管理を分散させているため、マルチコア CPU による並列処理に強いのが特徴です。 (実装を見たことはありませんが、) realtime というピンポイントでパフォーマンスを向上させる機能もあったりします。 また、スパースファイル (Data Extent) のサポートやジャーナル、クォータ設定などの ext4 の重要機能もしっかりと備えており、今後も活躍が期待されます。 xfs_info の出力例と見方出力は 5 つのセクションに分かれます。 xfs_info はデバイスを指定する必要があるため、まずは df -T でデバイス名を調べます。 [root@localh