母が他界して3年後、父がこの世を去り、 僅かではあったけれど、遺してくれた不動産と預貯金の相続問題が発生した。 相続のややこしさは、 「遺産の金額よりも遺族間の人間関係によるところが大きい」と、私は実感している。 www.honsaki.com もう4年ほど前に解決済みの遺産相続では、今までの家族関係を振り返らざるを得ず、 怒りや、憎しみや、悔しさが蘇る苦しいモノだった。 長兄は、第一子として、長男として、厳しくしつけられたのかもしれない。 プレッシャーが辛かったのかもしれない。 それでも、妹たちを虐待し続け、貧しい中でも最優先で習い事もモノも与えられ、 親の期待を受け、浪人も留年も許され、上手くいかなくても、病んでも、親に愛され、 就職後も結婚式も諸々最大限の援助をしてもらって生きてきたように見える。 お下がりばかりで、習い事も浪人も許されず、兄の言うことには従えと言われ、自分で何とかや