最近、Rの非効率性やパフォーマンスの悪さをここで良く取り上げていて、それじゃあ柏野はRが嫌いなのか、と誤解されることもあると思うので、その弁明を。 僕にとってRはかなり好きなコンピュータ言語だ。使っていてワクワクする。言語を使いながらマイナーな分野の統計学の勉強ができるフリーソフトウェア / オープンソースソフトウェアの言語なんて他には存在しない。最近ではCRANにあるevirやismev, evdを利用して極値統計学を勉強した。 クイックなプロトタイピングができるのも本当に素敵だ。よくわからないデータを探索的に調べていくためには最高のブッシュナイフだと思う。だからこそ、@ITで市井の知識労働者を対象とした連載をしている。 実践! Rで学ぶ統計解析の基礎 http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/index/stat.html しかし、エンタープライズレベルに必要