前回より引き続き、DB2をチューニングするための情報収集について説明します。前回では、「データベースマネージャー構成パラメータ」のパラメータの取得方法について説明してきましたが、今回は「データベース構成パラメータ」「レジスト変数」について解説します。 データベース構成パラメータは、データベースレベルでの構成を定義するパラメータです。DB2が使用するメモリとしては、データベースグローバル・メモリ、アプリケーショングローバル・メモリ、エージェント専用メモリがあり、ここではそれらにについて設定します。 取得例 db2 connect to <データベース名> db2 get db cfg for <データベース名> show detail db2 terminate (あるいは、db2 connect reset) 前回説明したデータベースマネージャー構成パラメータと同様に、自動設定となっている