自分の絶賛しているものが酷評されていると自分の認識が正常でないのかって不安になるよね あの現象に名前はあるのか
前置き:レビューについて レビューの面白いところは、レビュー対象を語っているようで同時に著者の価値観を語ってしまうところだと思う。 レビューするからには(読書感想文式のエピソード羅列を除けば)その対象を評価するわけだが、 文芸にしろ音楽にしろゲームにしろ、その「物差し」は人により異なる。 ある人にとって素晴らしいスネアドラムの「タメ」が、ある人には「モタって」聞こえたりする。 だから評価するということは、自分はこの作品をこのように評価する価値観を持っているのだよと宣言することにもなる。 人はレビューするとき、自分自身をさらけ出してしまう。 ――という構造を、ものの見事に利用してみせた小説が赤野工作ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネームだ。 amzn.to kakuyomu.jp 架空のレトロゲームのレビューサイト(未来版) この作品は架空のビデオゲームのレビューサイトの記事、という体裁で作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く