Windows 7では,リモート・デスクトップに大幅な改良が加わることが分かった。PDC 2008のセッションで明らかにしたもの。これまでは不可能だった動画の再生などができるようになる。 リモート・デスクトップとは,実行中のWindowsの画面を,ネットワーク経由で別のパソコンに送って,そのパソコンの画面上に表示するというもの。全く別のマシン上の環境を,あたかも自分の目の前にあるかのように操作できる。別の場所から自分のパソコンを操作したり,遠隔地にあるサーバーを管理したりするために便利な機能である。 Windows 7では,このリモート・デスクトップで使うプロトコル「RDP」(Remote Desktop Protocol)のバージョンを,現在の6.1から7.0に上げる。その目的は「ローカルで実行した場合との“ギャップ”を埋めること」(米MicrosoftのPrincipal Develo
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