きょういく特報部2009 日本語教室、国費でスタート 不況でブラジル人学校閉鎖相次ぐ2009年12月21日 ひらがなの書き方を学ぶ小学校低学年の子どもたち。日系ブラジル人の先生がポルトガル語で指導する=浜松市南区卸本町 日系ブラジル人の子どもたちを教育する国の事業「虹の架け橋教室」が各地で始まった。工場などで働いていた親の収入が昨秋来の不況で激減し、月に3万〜4万円かかるブラジル人学校に子どもを通わせられなくなった。それならば、無償で授業を受けられる日本の小中学校に通えるようにするため、半年程度、国費で日本語などを教えよう――という取り組みだ。 ■公立への編入目指す ブラジル人が多く在籍する浜松市の外国人学校「ムンド・デ・アレグリア(喜びの世界)」。学校としての正規課程には110人の子どもが在籍するが、それとは別に、「虹の架け橋教室」の事業委託を受けて20人の小中学生を教えている。 1時間
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く