家庭医療の実践と、指導者としての修行も兼ねて、ミシガン大学へ臨床留学中。家庭医とその周辺概念について考察する。 アメリカに来て改めて思ったのが、日本の勤務医の労働環境の悪さ もちろん私もレジデント(研修医)としてq4、つまり4日に1回の当直サイクルをこなすことになります ただそれは1ヶ月ごとのローテーションサイクルであり、そのようなローテーションが1年目は数回あるのですが、 合間に外来だけの楽なローテーションや休暇が、うまい具合に組み込まれています もちろん当直あけは休み 日本でも研修医は当直あけを休みにするというところもありますが、結局だらだらと残業があり、帰るのが勤務あけ数時間後ということが多いのが実状のようです(乏しいNのもとでの個人的観察によると) そして勿論、アメリカの指導医も当直をします それもしっかり休みと、ローテーションを組んでのことです 女性への配慮も勿論あり、結果として