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ブックマーク / yasuyuki-iida.hatenablog.com (2)

  • 『週刊ダイヤモンド』5月31日号と『論座』7月号 - こら!たまには研究しろ!!

    毎度同じコーナーにいついてすんませんが……今回もData Focusについて. 「CO2排出削減には欠かせない,技術開発が利益をもたらす仕組み」(小林慶一郎) 二酸化炭素排出量削減には,削減技術の開発が利益を生むようなインセンティブスキームを作る必要があるという話.全く正しい指摘です.批判することが多いけど,やっぱりこのコーナー好きだわ. ただ,ここまで書いておきながら,なぜ環境税・炭素税への言及を(賛否どちらにつくにせよ)思いとどまるのかがわかんない.やはり官庁の研究所のプロパーにはある程度省や政治からの縛りがあるんでしょうか.炭素税の有効性と問題点は環境対策における最重要課題でしょう. そろそろ発売の『論座』7月号の連載では,ガソリン税と道路特定財源問題について「正しいかどうかはさておき,全然的外れとは言えない見解」のひとつとして,ガソリン税の環境税効果に言及しています.(ドライバー

    『週刊ダイヤモンド』5月31日号と『論座』7月号 - こら!たまには研究しろ!!
  • ■[economics]就職サイトと差別(?)問題

    田先生のblogで「就活情報メールの量が大学によって異なる(高偏差値大学にだけメールが沢山来る)」という事実をもって就職情報サイトの弊害が主張されています.就活情報サイトの弊害と言ってもいろいろなんで, 「問題を分割して考える」 というここをたまに除いている人にとっては,耳タコというかもうウゼェよっていう方針に従って考えてみましょう. さて,大学のランクによって提供される情報が異なるというのは私が大学生の頃から変わらないのですが,なぜこのようなことが起きるのかを求人情報提供のルートについて考えてみましょう. 第一に,株主経営者間のプリンシパル・エージェント問題は捨象しましょう.もし,専門経営者が株主の利潤最大化を無視して学閥優先をしているというのならば,これは専門経営者の背任問題です.ぜひ厳しく追及すべき問題でしょう. 企業側はなんとかして利潤最大化に資する人材を獲得しようとします.しか

    ■[economics]就職サイトと差別(?)問題
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