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bookとcultureに関するmic1849のブックマーク (3)

  • 無言の日記−五月の庭 - 『やおい小説論』は論文としてどうなのかしら?

    さてと、今年のベストをちゃちゃっと発表する前に恒例のDis行きますかって、当はねえ、こういう罵倒芸みたいなのもうやめたいんだけどねえ、まあ折角だから対抗言説をあげとくことにするわ。 やおい小説論―女性のためのエロス表現 作者: 永久保陽子出版社/メーカー: 専修大学出版局発売日: 2005/03メディア: 単行 クリック: 47回この商品を含むブログ (34件) を見るいろいろとお勉強しようと思ってやおい論を読んでみたんだけど、その中でも一番前評判が高かったのが「やおい小説論」だったのね。昨今はエンターテイメントと絡めたりされてる腐女子という存在、どうも軽めのメディアとの相性が良いみたい。きっと、やおい論やってる方はヤキモキしてると思うのね。だってやおいの人々ってやおい論すごく好きよね、作品論じゃなくて、なぜ自分たちがそういうものを愛好するのかって語りたがるの。それって良いことだと思う

    無言の日記−五月の庭 - 『やおい小説論』は論文としてどうなのかしら?
  • バロックな消費とパンクな浪費 CUT 1993.06 Book Review - H. Yamagata

    バロックな消費とパンクな浪費 (『CUT』1993 年 6 月) 山形浩生 「疾走のメトロポリス」は、タイトルから想像されるような、一時の表層の都市の意匠を礼賛する書物ではない。バブルっぽい消費を無批判に肯定する明るい書物でもない。むしろ都市を形成してきた盲目的な熱狂と、それがゆがみ、使い捨てられる過程を描いた、暗さとよどみに満ちた書物だ。それを救っているのは、永瀬唯の威勢のいい文体だけである。また、「近代の裏」を扱う書物にありがちなお手軽オカルティズムとも書は無縁だ。 そして現代日人の多くは、このに自分の姿を見つけて冷や汗を流すだろう。 その昔、渋谷陽一を DJ に擁する国家 FM ラジオ放送で育ったぼく(と妹)にとって、ポップな感覚はすばらしいもので、商業ロックは唾棄すべきもので、両者は相容れないものだった。もう十年も前のことだ。 もちろん、こんな昔のことを知る人は少ないだろう。

    mic1849
    mic1849 2008/05/12
    '冷酷な未来図だ。かつてのマニア的偏愛対象が商品として浮かび上がる時、マニアたちとその共同体は、置き去りにされてしまうのだ。あるいは、かれらが依って立っていた意志や理想が、現実の前にはっきり破綻してし'
  • http://web.hc.keio.ac.jp/~asuzuki/BMC-HP/bookreviews/framesetbookreviews.html

    mic1849
    mic1849 2008/04/24
    '「過激な啓蒙主義」の世界である。そこには、古典文学、人文主義、自然哲学などのエリートたちのハイカルチャーに影響されながら、それらをダイナミックに換骨奪胎していくモダニティ''「出版市場」のメカニズム'
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