福山・府中地域協3000人調査 妊婦の喫煙や、幼児の両親からの受動喫煙が問題視される中、広島県の福山、府中、神石高原の各市町の保健担当者や医師会関係者らでつくる福山・府中地域保健対策協議会の「妊婦等喫煙実態調査委員会」は、昨秋に実施した、妊婦と1歳6か月の子どもの両親を対象にした喫煙調査結果をまとめ、冊子にした。妊娠中に禁煙した妊婦は育児開始後に再喫煙しやすく、妊娠中の喫煙により早産、低体重児が産まれる率が高いことが判明。専門家は「妊婦の喫煙は胎児に与える影響が大きい。絶対にやめてほしい」と警告している。 調査は、3市町の15の妊婦検診医療機関などで実施。計3876人を対象に喫煙の現状やきっかけ、禁煙歴など18の項目を用意し、3215人(回収率82・9%)から回答があり、今年3月、報告書にまとめた。 喫煙率については、妊娠判明時にたばこを吸っていた女性は19・6%おり、妊娠中は6・7%にま
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