今日のテーマは、『世界における日本人投資家のプレゼンス(存在感)は、果たして高いのか』です。 恐らく、 『アジア』という言葉を聞いた時、まだ多くの日本人が、 無意識に『日本』を除いてイメージする傾向にあります。 現実に、 日本も地理的な意味で『アジア』に位置しているものの、 中国や韓国、東南アジア諸国は別格の存在と考えている。 主に、 現時点で、30代後半以降の『昭和』に生まれた世代は、 子供の頃に抱いたイメージを、未だ払拭できずにいます。 しかし、 一人あたりのGDPや平均賃金といった指標で比較しても、 今や日本は『アジア』の国々から遅れを取っている状況。 余り知られませんが、 日本の首都・東京で食べる某店の『ビックマック』より、 タイ・バンコクで購入する方が高いというのが真実です。 このあたり、 1990年代以降に生まれたいわゆる『Z世代』の方が、 先入観なくフラットな視点で見ているか