今日のテーマは、『金融都市構想の実現により、日本の世界的プレゼンスは向上するか』です。 昨日6月4日、 政府は、札幌・東京・大阪・福岡の4大都市圏について、 金融・資産形成特区に指定することを正式表明しました。 思い返せば、 金融都市構想2.0が大々的に掲げられたのが2021年、 約3年の時を経てようやくスタートしようとしています。 今後、 各都市圏の特色は具体的に議論されていくと思いますが、 海外業者の誘致や外国人向けの銀行口座開設は共通事項。 シンプルに言えば、 経済特区として金融インフラの整備を進めていくことで、 海外から人・モノ・金を呼び込もうというのが狙いです。 実際、 世界各地に点在している金融センターと呼ばれる都市も、 生存戦略としてそれを展開し、成功例も多数ありますね。 果たして、 政府の思惑どおり、日本の『金融都市構想』も奏功して、 世界的プレゼンスを復活させることができ
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